iPhoneアプリ「ロト予測研究」は、記録した予測の成績を「偶然と比べてどうか」で判定します。4等が出た・出ないだけで手法を比べると、偶然の当せんと手法の違いを見分けられないためです。
偶然なら、一致数の平均は約0.81個
ランダムに5個を選んでも、1回の抽せんで一致する本数字の平均は5×5÷31=約0.806個、 ばらつき(分散)は約0.586です。どの手法の予測も、まずこの値と比べます。
z値の出し方
記録した回数を n、一致した本数字の合計を T とすると、次の式で求めます。
z値 =(T − n × 0.806)÷ √(n × 0.586)
z値が0に近いほど、ランダムに選んだ場合と区別がつきません。
判定の基準
| 条件 | 表示 |
|---|---|
| 記録が10回未満 | まだ判定できません |
| z値が2.891以上 | 偶然より多い |
| z値が1.96以上2.891未満 | 偶然より多め(ただし偶然でも起こりうる) |
| z値が−1.96以下 | 偶然より少なめ |
| それ以外 | 偶然の範囲内 |
記録するのは、抽せん日の18:00より前に作った予測だけです。抽せん結果を見たあとで手法を選び直せてしまうと、成績の比較そのものが成り立たなくなるためです。
13手法を並べる分を差し引く(ボンフェローニ補正)
z値1.96は、偶然なら上と下を合わせて5%ほどしか起きないずれの目安です。13手法を同時に比べると、偶然でもどれか1つがこの目安を超えやすくなります。 そこで5%を13で割った基準(z値約2.891)を超えたときだけ「偶然より多い」と表示します。
たとえば50回記録したとき
一致数の合計が48個なら、z値は約1.42で「偶然の範囲内」です。「偶然より多い」と表示されるには、50回で合計56個以上(1回あたり約1.12個)が必要です。
判定そのものの確認
ランダムに選んだ番号で、50回ずつの記録をたくさん作って判定させると、平均一致数は理論値の約0.806個に、4等以上の割合は理論値の約1.99%(約50.3回に1回)に近づきます。判定の大半は「偶然の範囲内」になり、「偶然より多い」はごくまれにしか出ません。
当選は保証しません
成績が「偶然より多い」になっても、次回の当せんを示すものではありません。回数が増えると判定は変わることがあります。